建物・土地活用ガイド

2018/02/05

営業・設計・施工管理をワンストップで依頼できる利点

多くの企業が存在し、多くのサービスや製品がひしめき合う現代においては、信頼に足るパートナー会社を見つけるだけでも一苦労です。それは数億円単位という大規模な費用がかかる建築においてはなおさらであり、信頼に値するパートナーを選ぶことが建物への満足度やその後の事業展開を占ううえでも重要なポイントとなります。数ある業者の中でも今回おすすめするのは、建物建築をワンストップサービスで行う会社です。

ワンストップサービスによる建築とは

近年、さまざまな業界においてワンストップサービスに注目が集まっていますが、その意味をご存知でしょうか。ワンストップサービス(One Stop Service)とは、「一度にさまざまなサービスを受けられる業務形態」を意味します。もともとはマーケティング用語でしたが、現在ではさまざまな業種で使用されてトレンドとなっているサービスです。洋服、雑貨などのショップやフードコート、ゲームセンターなどが同じ敷地内にある大型ショッピングモールなどがワンストップサービスの典型だと言えるでしょう。

「複数のことを一箇所で同時に進行できる」ことが最大のメリットであり、顧客の手間を省くことのできるワンストップサービスは、建築にも例外なく採用されています。1つの建物が完成して運用に移行するまでには土地の選定から現地調査、建物の設計に施工、その後のアフターメンテナンスと多くの工程を経る必要があります。内容は多岐にわたるため、もし各工程を別々の業者に頼めば多くの時間と手間がかかることが懸念されるでしょう。しかし、ワンストップサービスであれば一括対応も可能です。

建築におけるワンストップサービスとは、営業・設計・施工管理をすべて一社で完結できる事業モデルを意味します。建物の提案をして建物を造るだけではなく、建築に関する知識とノウハウを提供し、すべての工程で顧客とともに二人三脚で対応できている点が魅力です。顧客との密な連携がもっとも重要であり、いかに関係構築ができるかがサービスの鍵を握ると言っても過言ではありません。

コスト削減・高品質がワンストップのメリット

ワンストップサービスを提供する建築会社は顧客に寄り添った対応をしてくれる点が大きな特徴ですが、実際に依頼するうえでの大きなメリットは「低コスト」「高品質」の2点が挙げられます。ワンストップサービスがコスト削減につながる理由としては、一連の工程を一括して引き受けることでトータルでの費用を抑えられるからです。一社一社個別依頼の場合は、それぞれの業者が利益確保のために上乗せした見積もりを提出する可能性もありますが、ワンストップサービスではそうした心配はありません。

次に高品質については社内間で連携できる点が大きなアドバンテージとなります。営業部・設計部・工事部などの各セクションが一体となってトータルパフォーマンスを発揮することで、デザイン性・機能性はもとより、安全性、耐震性においても高品質な建物を提供できます。土地開発や設計、施工をそれぞれ別の会社に依頼した場合は、一括で依頼した際の連携は期待できないため、顧客が望む品質基準に満たないケースも想定されるでしょう。

自社設計・自社施工管理を行っている会社は、ワンストップで仕事を請け負った実績が豊富であり、各工程がシステマテックになっており規格化ができているケースがほとんどです。つまり、全行程におけるノウハウを蓄積しているので、過去の実績を踏まえたうえでの建築コストの削減、高品質の担保を踏まえた提案を行える可能性が高いと言えるでしょう。

一社集約だからこその安心感・迅速対応

「低コスト」「高品質」のメリットは建築においては最重要項目であることは間違いありませんが、ワンストップサービスであることによる安心感があることや迅速対応が可能な点も見逃せない要素です。窓口を1つに集約することによって、「担当者に声をかければ、すべてを任せられる」「何か困ったことがあればすぐに担当者に相談できる」という顧客の要望に即座に応えることができます。

また、一社対応のため、各セクションが協力することで、数社が絡むケースとは異なり対応がスピーディな点も安心のポイントです。各工程における意思決定・伝達がすべて一社で完結できることにより、確認・判断におけるタイムロスを極力減らすことができます。

何十年という長く付き合うことになる建物の建築だからこそ、業者選びは慎重になるべきです。特に信頼できる業者に依頼することにより、完成後のアフターフォローに関しても気軽に相談がしやすくなるなど、メンテナンスの面でも不安は少なくなるでしょう。一社にすべてを任せることで業者選定の重要度が高まりますが、手厚い対応を期待するのであればワンストップサービスを提供している建築会社にまずは相談することをおすすめします。

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