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東京都 Y様

アルクス森下 2014年3月竣工 ◆耐震等級3

地震に動揺しない暮らし。高い耐震性能が実現する”在宅避難”

アルクス森下の外観

父親が建てた築50年以上の自宅兼マンションを建て直すことになった時、私の頭に真っ先に浮かんだのは、東日本大震災で多くの人が避難所暮らしを余儀なくされている光景でした。もし自分の家族が、入居者様が、そんな状況になったら…。高齢者や乳幼児など、非難しづらいご家族がいる場合の苦労と負担を思うと、これからのマンションに必要なのは避難所に行かずとも「自宅でそのまま生活しながら避難できる」高いレベルの耐震性だと思ったのです。

ただ、一口に耐震性といっても各社さまざま。振動を吸収することで地震に対処する免震という方向も検討しました。しかし今後予想される直下型の縦揺れも重視した結果、都市直下型地震である阪神・淡路大震災で倒壊被害がなく、どの建物も使用できる頑固さを保っていた実績のある松建設の耐震構造を選択しました。さらに、この先どんな災害が起こるか予想がつかないからこそ、「現在の最も安全」を備えておきたい。そのような思いから最高耐震等級を目指しました。

また、東日本大震災で強く実感したのは「水の大切さ」です。そこで防災備蓄倉庫を設けて飲料水を常時1トン以上保存。また、トイレなど生活用水として使える防災井戸も設置しました。食糧などは入居様もある程度備えているだろうから、オーナーとしてすべきことはライフラインである水の確保だと思ったのです。うちのマンションの入居者層は若いファミリーがメインなので、赤ちゃんのミルクを作るのにも水は必要になります。それらを想定して他には、カセットコンロ、発電機、トイレットペーパーなどを備蓄しています。次の世代に安全をつなげるためにも、強い建物と家族と入居者様の暮らしを守っていきたいです。

お客様との出会いは、東日本大震災が起こった直後でした。地震の揺れに不安を感じたお客様は、当初免振構造にて建物を検討されていました。そこで阪神淡路大震災等の経験から、最高耐震等級である、等級三を取得し井戸を掘り、地域の避難場所となるような建物のご提案をさせていただきました。お客様においても提案内容にご賛同していただき、当社を選んでいただきました。建物をお引渡しさせていただき、お客様が新居に引っ越されてから私に言っていただいたことがあります。「松建設に頼んでよかった。磯野君を選んでよかった。ありがとう。」この一言は当時営業経験も浅く、自分に自信を持てないで仕事をしていた私に、この仕事をやっていてよかった。これからも頑張ろうと思わせていただいた、一言でした。これからもお客様の事業を成功に導き、幸せをもたらせる様なお手伝いが出来たら幸いです。
営業担当 磯野

  • 災害に配慮した設備、構造や、入居者様を守る対策

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