• NEW
  • オフィス・事業拠点

極東21・エレックス極東 本社屋

  • 施設用途

    オフィス

  • 所在地

    愛知県名古屋市

  • 構造・規模

    鉄骨造 2階建

  • 敷地面積

    1,342.86㎡

  • 延床面積

    2,473.92㎡

街の記憶を紡ぎ 未来を灯す  
―地域へ開く実直な構えと、働く人の矜持を育む新本社屋

名古屋市天白区に建つ、地域の電気インフラを支える企業の新しい本社屋です。
かつて村役場が置かれていたこの地の歴史性を尊重し、複雑な敷地境界を活かしながら、街に開放された有機的なバッファーへと再定義しました。角地にはポケットパークを設け、豊かな植栽帯とともに地域社会との共生を図り、都市景観の質を高める、開かれた企業建築を計画しています。

建物を特徴づける雁行するファサードは、企業を象徴するロゴマークの鋭角的な造形を、建築の幾何学的な形状へと展開したものです。この特徴的な外郭線は、デザイン性だけでなく、西日の遮蔽や周辺住宅地との視線制御を担う環境装置としても機能しています。
企業のアイデンティティと建築性能を両立させながら、周辺環境にも配慮した計画としました。

内部は、光庭を中心に廊下を排したシームレスなオープンフロアで構成しています。サッシ枠を隠蔽するディテールを徹底した光庭は、外部の喧騒を忘れるような静謐さと、空へと抜ける開放感を両立させています。都市と緩やかにつながりながらも、働く人が集中できる執務環境を整え、ウェルビーイングにも配慮したオフィス空間を計画しました。

夜間には、建物全周を穏やかに照らす照明計画により、建築の純度を際立たせると同時に、街路の安全を見守る「街の灯」としての役割も担います。

インフラを支える企業としての誠実さと先進性を、緻密なディテールと都市への開放性の中に込め、地域に静かに馴染みながら、企業の存在感を表現する本社屋を追求しました。

似ている施設の施工事例