社員インタビュー

工事部

何事にも興味を持ち、失敗を恐れず挑戦することが大切です。

工事部:西野 淳一/2004年1月 入社  

キャリア

松建設に入社を決めた理由を教えてください。

松建設は業界でも無借金の健全経営で知られています。そして若手社員も中途採用の社員に対しても早くから現場所長としてチャンスを与えてもらえ、私の様に土木学部出身の人間でも能力、やる気があれば活躍出来る場が有ると知ったからです。

現在はどんな仕事をしていますか?

現在は大阪市内のマンション建築現場(鉄筋コンクリート造7階建)で所長として、工事完成に向け頑張っています。現場は毎日、協力業者の作業員が40名程度入場しており、時には一緒に汗を流すなど一致団結して取り組んでおります。その中、私の主な仕事は多工種に渡る専門職人、業者さんと施工の調整を図り、品質、コスト、工程、安全、環境の各管理全般を行ない、日々めまぐるしく変化する現場の進捗の舵取りを行なうと共に、お客様への対応は勿論、行政や近隣の皆様に対する対応や、会社内の関連セクトとの調整など多岐にわたります。

仕事のやりがいや魅力、醍醐味を教えてください。

現場稼働中は一級作品の作成、お客様からの信頼を得るための苦悩と努力の日々ですが、足場最上段から見渡す景色や、建物の周囲の足場が外され、建物が作品として世に現れた瞬間の喜び、そして何より建物引渡しの時のうれしさと達成感。そしてさびしさ。まさに我が娘を嫁がせる親の心境そのものです。それまでの苦労や思い入れが大きいほど喜びも大きいもの。これがこの仕事の醍醐味と感じています。

入社して驚いたことや感動したことはありますか?

初めての配属現場で、足場解体が行なわれ建物の外観が太陽に照らされた時、少し離れた場所から建物を見て、酷暑の夏を乗り越え、激寒の冬を過ごした過程や安全帯に身をまかせ、巾の狭い鉄骨の梁の上をこわごわ歩いた経験も全てを吹き飛ばす位の感動を生まれて初めて体験した事を今でも忘れることはありません。

心に残るエピソードや思い出の仕事を教えてください。

所長として5つ目に施工した現場は進入路、敷地共に極端に狭く、困難を極めた物件でした。工期も経験した事が無い厳しさで本当に自分に出来るのか正直自信のない状態で着任しました。社内、他部門との連係やバックアップと上司や仲間の激励に支えられ、『やってやる!』の気持ちにさせられた事と、全ての協力業者の、正に"協力"を得る事が出来、一丸となって工事を進めることが出来、無事に竣工を迎えた事は私の一生の宝になりました。

入社をお考えのみなさまへ

仕事に対して何事にも興味を持ち、失敗を恐れず挑戦することが大切です。そういう姿勢があなたを成功に導きます。松建設はそれをさせてくれる会社です。
一つ一つの積み重ねが全て結果に反映されます。妥協せず、最後までやり切る事が重要。